肩こり、腰痛に・・・

肩こり、腰痛の原因と予防策

●肩こり、腰痛の原因

肩こりや腰痛の原因は大きく分けて姿勢が悪いなどの外的要因と、絶対的な筋肉量不足という内的要因に分けられます。
例えば同じ姿勢を長時間とりつづける、猫背などの癖がある、足に合わない靴を履いているなどが姿勢に影響を及ぼす外的要因です。
内的とは歳とともに筋力が衰えることで正しい姿勢を保てなくなることに要因する肩こりや腰痛です。

肩こりや腰痛は更年期障害との関係も深いといわれます。
曰く卵胞ホルモンであるエストロゲンの減少が筋力低下との相乗効果で関節痛をはじめ、肩こりや腰痛の原因ともされているわけです。

肩こりや腰痛は慢性化させないように普段から心掛けておくことが大切です。
生活習慣を見直し、原因を遠ざけ改善することが必要です。

●肩こり、腰痛の予防策

筋力低下が肩こりや腰痛の原因であるなら、腹筋や背筋などの筋肉を鍛えればいいわけです。
また長時間同じ姿勢で過ごす生活を習慣とする人は、運動や体操で予防を心掛けることができます。

では、どのような運動や体操が効果的なのでしょう?
そうです。マッサージやウォーキング、ヨガやストレッチなどです。

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●マッサージ

マッサージは紀元前、医学の祖とされるヒポクラテスがその重要性を説いたとされています。ですがマッサージは医学として後世に伝わることは無く、民間療法として発達してきました。

18〜19世紀のヨーロッパで医療体系の一端にマッサージが取り入れられるようになって、日本でも明治時代に軍医・橋本乗晃によってフランスからマッサージ医療を輸入することになりました。

マッサージには静脈・リンパ循環を促進する効果があります。
また運動の前後には筋肉緊張をほぐしたりするためにマッサージが用いられるように、現在、マッサージは医療だけではなく様々な目的で行われるようになりました。

●ヒーリングとは

ヒーリングとは身の回りのものを通して自分を見つめなおし、心身をリラックスさせることをいいます。
ヒーリングとして使われるものは、心理療法、アロマセラピー、マッサージ、自然食、絵画鑑賞、入浴などさまざまです。

心身に対するさまざまな働きかけによって、体がリラックスし、心が満たされることを「癒し」などとも言い、最近では癒しブームとして注目を浴びています。
ヒーリングは体や心が覚えている、たくさんの蓄積や日々の繰り返される同じパターンの考え方や感情などにアプローチすることで、自分の感じ方を変え少しずつ心身を軽くしていくような手助けをしていきます。

●ウオーキングとストレッチ

ウオーキングとストレッチは子供から高齢者まで安心して実践できる健康運動です。

ウオーキングは代表的な有酸素運動であり、体脂肪を効率よく燃焼することで肥満や高脂血症などを解消します。
生活習慣病の予防や健康維持、基礎的な体力作りに大きな効果が得られることでよく知られています。
また、ウオーキングは骨の健康も保ち、骨粗鬆症を防いでくれます。

一方、ストレッチは関節の可動範囲を大きくすることで体の柔軟性を高めケガなどの障害を予防します。

またストレッチによって正しく美しい姿勢を作ることができるようになり、姿勢のゆがみから生じる疲労やストレスを防ぎくれます。

ウオーキング、ストレッチとも全身の血流をよくし内臓の疲労解消に効果的とされています。
脂肪を燃焼させる有酸素運動は生活習慣病の予防に効果が高いことは良く知られたことです。
特にウォーキング、ストレッチは肩こりや腰痛の予防にも高い効果を発揮するとされています。

肩がこる前に、腰が痛くなる前に。
適度な有酸素運動、とくにウォーキングやストレッチで予防と同時に健康な身体を保つようにするのが一番の肩こり、腰痛対策ですね。

 

●ヨガとピラティス

ヨガとピラティスは、近年「ヨガ・ピラティス」「ヨガやピラティス」などというように、2つセットで聞くことが多くなりました。

ヨガはインドに数千年前から伝わり、主にヒンドゥー教の修行法として発達したものです。
ヨガの心身の健康や美容に役立つという側面が注目され、20世紀後半から世界中で静かなブームとなっています。

ピラティスは、ドイツ人従軍看護士のピラティス氏が1920年代にヨガや太極拳などを取り入れて考案したエクササイズです。
第一次世界大戦の負傷兵のリハビリテーションのためのプログラムとしての開発されたピラティスですが、ヨガ同様、美容や健康に効果が高いと近年ブームを生んでいます。

ただ大きなくくりで言えばヨガもピラティスもストレッチの一種であり、どちらも肩こりや腰痛の予防には効果が高い対策といわれています。

 




●アロマセラピーとは

アロマセラピーは花や草などの植物から抽出した芳香成分のエッセンスの作用で、心身のバランスを整えるヨーロッパで盛んなヒーリング療法です。
アロマセラピーのアロマとは「芳香」、セラピーは「療法」という意味です。
香りを楽しんでリラクセーションやリフレッシュをしたり、心身の不調を改善して健康を取り戻す役割を果たすことに使われます。
アロマセラピーの歴史は古く、ピラミッドから発見されたミイラの包帯は、防腐処理のためにミルラという精油に浸されたものが使われていました。

植物には植物の体内で情報を伝達したり、昆虫に花粉を運んでもらうために誘い込んだりするなどの多くの成分を含んでいます。
アロマセラピーはその植物成分を濃縮した形で抽出した「精油」を使います。

アロマセラピーで使われる精油は嗅覚から脳への伝達によって生理的、精神的に大きく作用し、深いリラクゼーションを与え、潜在意識の扉を開く鍵としてヒーリングの効果を発揮します。
ヨーロッパでは医療機関で医師が精油を治療薬として処方するなど、積極的に使用され、傷や外傷の治療に効果を発揮しています。